ビションフリーゼの愛犬ヴィーは、今から13年前に我が家にやってきました。ひとりで飛行機に乗せられて、生まれてから2ヶ月目のことです。
そこから始まった犬との暮らし。
初めてのことばかりで、戸惑うことも多かったけど、楽しいことが上回っています。ヴィーと暮らしてきたことを、忘れないように自分の記録として、書き起こしておこうと思います。
ビションフリーゼとの出会い
一人暮らしで犬を飼うのは大変だからと我慢していた時期がありましたが・・・
楽しい相棒が欲しい!
ぜったいビションフリーゼがいい!
一緒に暮らすなら絶対女の子がいい!
とうとう気持ちが満ちてきて、行動に移す時が来たようです。
これからビションフリーゼのヴィーとの暮らしが始まります。
ビションフリーゼという犬種に初めて会った時のブログはこちら↓
犬を飼うことを決意
●ひとり暮らしで犬が飼えるのかな?
●お世話はちゃんとできるかな?
●育てるお金は用意できるのかな?
この問題は、ビションフリーゼと一緒に暮らしたいと思ってから3年かけて、自分の環境を整えてきました。
犬の飼える家に引っ越して、仕事は残業をしなくて済むようにやり方を変えて、犬を飼うためにかかる費用を用意することできたので、心が決まりました。
これから一緒に暮らすビションフリーゼはどこにいるんだろう?と探し始めました。
ブリーダーさんで予約
13年前はビションフリーゼの認知度は、今ほど高くなくて、ペットショップにいってもなかなか出会えない犬種でした。
私が初めてビションフリーゼに出会ったカナダのトロントでは、たくさんのビションたちに出会えたけど、日本ではまだ数が少なかった頃です。
ネットで検索すると、ビションフリーゼを繁殖させている宮崎県のブリーダーさんが見つかりました。そのブリーダーさんは人気で、生まれるとすぐに飼い主が決まってしまうんだそう。
次に生まれた子たちも、すでに予約が入っているので、本当に買うつもりならば予約をおススメされました。
女の子のビションフリーゼを予約したのよ
ビションフリーゼの値段-今とむかし
13年前に宮崎県のブリーダーさんからおむかえしたビションフリーゼの値段は、13万円でした。
今はペットの値段は値上がりしていて、ビションフリーゼも人気で驚くくらいの高価格・・・
30万円くらいの子は安いほうで、良い血統だと75万円くらいするビションフリーゼもいます。
すごく高くなっているみたいなの
伝染病ケンネルコフにかかる
2009年10月に生まれたビションフリーゼの女の子を予約して、生後2ヶ月でお迎えできるということで、12月のクリスマスには一緒に過ごせるんだ~♪と楽しみに待っていました。
けれどもクリスマスの3日前に連絡があって、小さい女の子は伝染病のケンネルコフにかかってしまったので、治るまではお渡しできないといわれました。
ケンネルコフってどんな病気?
ケンネルコフは、子犬がかかりやすい感染症で乾いた咳がでる病気です。
免疫力の低い子犬がかかりやすくて、重症化すると肺炎になって死んでしまう可能性もあるそうです。
合併症のないケンネルコフなので、時間がたてば自然に治るということで、7~10日安静にして治ったら連絡しますといわれました。
他の子に病気を移さないように、1匹で隔離されて安静にしているそう。
一人ぼっちでかわいそうだったよ
10月の生まれた女の子は、その後もケンネルコフが治らなくて、1週間、2週間、3週間…と時間が経っていきました。
まだ会ったことのない子が、病気になってしまったので、心配でしょうがなかったけど、ブリーダーさんのところにいたほうが少しは安心できると思って、回復を祈っていました。
その後のブリーダーさんの判断で、10月生まれの女の子は、カラダが丈夫に育つまでブリーダーさんが育てることになりました。
飛行機でやってきた小さい女の子
かわりに1月に生まれたばかりの小さな女の子が我が家にやってくることになりました。
ひとりで宮崎からやってきたヴィー
1月に生まれて、2ヶ月目の3月9日にヴィーは飛行機に乗って宮崎からやってきました。
その日は飼い主ロコの誕生日。
羽田空港の第3ターミナルの貨物カウンターで初対面
このバスケットの中にタオルにくるまって入っていたのは、体重が1.5㎏のビションフリーゼの女の子。
宮崎県の空港から、飛行機に乗せられて、貨物扱いのペット輸送で羽田空港までやってきました。
同じタイミングで輸送されてきたペットは5頭いて、その中で1番小さなバスケットに入っていたのが、今のヴィーです。
まとめ
13年前に生後2か月で飛行機に乗せられて、我が家にやってきたヴィー。
この日から犬と暮らす毎日が始まりました。
もう13年も経ってしまったけど、一緒に暮らした日常を記録していきます。
楽しかった日々を忘れないように、自分のための記録です。