10歳を超えたころ愛犬ヴィーはうしろ足をヒョコヒョコして痛がるようになりました。
関節ケアによいドッグフードを探したところ、プレミアムフードのモグワンとカナガンが良いと聞いたので、成分を調べて実際に試してみました♪
どっちが関節ケアに良いのか?
その決め手となった理由も紹介します♪
モグワンとカナガンは関節ケアに良いのはどっち?
結論を先に言いますと、愛犬ヴィーの関節ケアにカナガンを選びました。
モグワンとカナガンはどちらも人気のドッグフードですが、今年12歳のシニア犬の関節ケアにどっちがいいのかな…と成分を比べてみたところ
カナガンのほうが関節ケアに良い成分がたくさん入っていたからです。
モグワンカナガンそれぞれに良い成分が入っていたので、1ヶ月ずつ実食して愛犬の様子を観察してみました。
カナガンを選んだ決め手となったのは、こんな理由です。
\関節ケアにおすすめ/
カナガンを選んだ3つの理由
シニアの愛犬ヴィーの関節ケアにカナガンを選んだのには3つの理由があります。
関節サポート成分が入っている
関節をケアする成分のグルコサミンとコンドロイチンは、モグワンとカナガン両方に配合されています。
成分を比べてみると、含まれる量に大きな差がありました。
モグワン | カナガン | |
グルコサミン | 180㎎/㎏ | 1000㎎/㎏ |
コンドロイチン | 125㎎/㎏ | 700㎎/㎏ |
数字を見るとカナガンの方が関節ケア成分がたっぷり入っています。
この数字は公式サイトには載っていなかったのだけど、電話で問い合わせをしたらスタッフの方が教えてくれました。
関節ケア成分がたっぷり入っているので、シニア犬の健康サポートにはカナガンがいいな!と思いました。
\関節ケアにおすすめ/
良質の動物性たんぱく質がたっぷり
モグワンとカナガンの1番の大きな違いは原材料です。
モグワンはチキンとサーモン、カナガンはチキンがメインです。
モグワン | カナガン | |
主な原材料 | チキン35% サーモン21% |
骨抜きチキン生肉26% 乾燥チキン25% |
たんぱく源 | チキン量35% | チキン量51% |
エネルギー (100gあたり) |
363kcal | 376kcal |
モグワンもカナガンも食材にはこだわっていて、配合量も公開されていて、どちらも原材料の50%以上を良質の動物たんぱくで作られています。
たんぱく質はカラダの中でアミノ酸に変化して、筋肉の中に貯蔵されて必要に応じてカラダの各所のはたらきを助けています。
前述した関節サポートするグルコサミンとコンドロイチンの成分は、アミノ酸なので、たんぱく質をしっかりとることは関節ケアにとても大事です。
モグワンのチキン量は35%
カナガンのチキン量は51%
比べるとたんぱく源であるチキンの量はカナガンが16%も多く配合されていることがわかります。(そのかわりにモグワンにはサーモンが21%入っています)
また、良質なチキンには、動物性たんぱく質・ビタミン・リンなどが含まれていて、愛犬の筋肉を維持したり、キレイな毛並みや皮膚の健康を維持するなど、カラダつくりに必要な栄養が豊富に含まれます。
いっとき病気が原因でヴィーの白いフワフワな毛が抜けてしまったとき、フードを見直したら毛が生えてきたことがありました。
地肌が見えちゃったけど
今は元に戻ったよ(^^♪
病気でカラダが弱っていたときに
カナガンはチキンが多く含まれていて高たんぱくで栄養吸収が良かったので、愛犬ヴィーのカラダには良いかなと思いました。
\関節ケアにおすすめ/
カナガンの食いつきが良い
カナガンにしようと思った1番の理由は、食いつきが良かったこと。
大好きなチキンがいっぱい入っているので、カリカリいい音を立てて美味しそうに食べます。
シニア犬になると、食べる量が減ったり、腸内環境も乱れやすくなります。
ヴィーもそんな時期がありましたが、カナガンを試した1ヶ月の間は残さず食べてくれました。
モグワンを試した1ヶ月間は少し残したりしたこともあったので、ヴィーはカナガンが好きなのかなと感じました。
モグワンも捨てがたい魅力あり(迷いました)
モグワンとカナガンは、株式会社レティシアンという同じ会社が輸入販売しているドッグフードで、ともにAAFCOの栄養基準をクリアしている総合栄養食として、それぞれに特徴があります。
はじめにカナガンが販売されてから、そのあとにモグワンが新しく開発されたという順番です。
モグワンとカナガンを両方試してみたけれど、モグワンも良いところがありどちらがいいかすごく悩みました。
体重管理がしやすい
モグワンはチキンとサーモンが主な原材料なので、カナガンと比べると脂質が低く低カロリーなドッグフードです。
ヴィーはぽっちゃり体型で6.5㎏あるので、本当はちょっとダイエットしたほうがいいのですが、食べるのが大好きなので今に至ります(笑)
モグワン | カナガン | |
たんぱく質 | 27%以上 | 29%以上 |
脂質 | 10%以上 | 15%以上 |
エネルギー(100gあたり) | 363kcal | 376kcal |
体重管理しやすい | ◎ | ▲ |
たんぱく質はモグワンもカナガンも高めですが
脂質を比べるとモグワンは10%以上、カナガンは15%以上なので、5%もカナガンが高めです。
エネルギーを表す100gあたりのカロリーは、モグワン363kcalとカナガン376kcalと差は13kcalです。
総合するとカロリーに大差はないけれど、脂質が高いという点では、ダイエットしたい子にはモグワンがいいなと思いました。
\ダイエットしたい子におすすめ/
DHAとEPAが豊富に含まれている
関節ケアに良い成分として、オメガ3脂肪酸があります。
オメガ3脂肪酸はカラダの中で合成できない必須脂肪酸で、カラダの中に摂取されるとDHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)に変換されて、免疫力アップや健康維持に良い効果があります。
モグワンには良質なサーモンが使われているので、DHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)をとることができます。
グルコサミンとコンドロイチンの配合量ではカナガンには追いつかなかったけど、モグワンには関節ケア成分によいオメガ3脂肪酸が豊富に含まれています。
\モグワンにも関節ケア成分が入ってる!/
ココナッツオイルで免疫力アップ
スーパーフードとして注目されているココナッツオイルがモグワンに入っています。
ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸には、カラダ環境を良くして若々しさを保つ効果があり、免疫力アップ、抗ウィルス作用あり、腸内環境も整えるなどの健康効果があります。
まとめ:関節ケアにはカナガンがおススメ!
カナガンには関節ケア成分のコンドロイチンとグルコサミンがたっぷり入っているので、老犬(シニア犬)に向いていると思いえらびました。
モグワン、カナガンどちらのフードも良さがあり、本当に迷いましたが、現時点で選んだのはカナガンです。
老犬は運動量も少ないので、気持ち的には高たんぱく低脂肪で体重管理のしやすいモグワンも捨てがたいです。
カナガンは脂質が高いので、太ったら体重管理しやすいモグワンにしようと思います♪
ドッグフードはある期間続けてみて、その良さが実感できるものだと思います。
ヴィーは10歳を超えたころから、時々うしろ足の関節を痛がってヒョコヒョコしていましたが、ドッグフードを見直したら足取りがしっかりしてきました。
とくに犬はカラダも小さいし食べ物の影響ってすぐにあらわれます。本当に食べるモノって大事だなって実感しました。
カナガンは関節ケアに特化したドッグフードだったので、シニア犬の健康維持や育ち盛りの子犬のカラダつくりにおすすめです。
\関節ケアにおすすめ/