犬が薬をどうしても飲まなくて困っている飼い主さんへ、ぜひ試してほしい解決法を紹介します!
薬も平気でバリバリ食べてくれるワンちゃんて少ないですよね。
愛犬ヴィーも薬は大嫌いで、大好きなものに隠しても見つけだして吐き出してしまうことを何度もくり返していました。
そしてやっと大嫌いだった薬を機嫌よく薬を飲める方法が見つかりました。成功率は80~100%であっという間に飲みこんでくれるようになりました^^
カラダが弱っている時だからこそ、ストレスなく薬を飲ませたい、そんなときに試してほしいうちの子のお気に入りを3つ紹介します♪
薬だけでは吐き出してしまう
愛犬が病気になったとき、薬を飲ませるのには苦労しますよね。
いつものごはん(ドッグフード)のうえに薬をトッピングしても、よけられて全然飲んでくれません。美味しくないもんね。
動物病院の先生に相談したら、「ワンコの喉の奥に薬をいれてから吐き出さないように口をおさえて上を向かせたら飲みこみますよ」って教えてもらったけど、まったくうまくいかず・・・
愛犬の機嫌は悪くなるし、怒って噛まれたって飼い主さんもいるほど。
うちの子も薬の気配を感じるとものすごく警戒して、ソファの下にもぐって出てこなくなるので、険悪なムードが漂ってお互いにストレスを感じています。
でも薬を飲まないとカラダが心配だし、なるべく薬を嫌いにならずに、機嫌よく飲める方法をいろいろ試してみました。
犬に薬の飲ませ方-大好物でくるんでみよう♪
●大好きな手づくりジャーキーにはさむ
●魚肉ソーセージ
●チーズ
●さつまいも
●ヨーグルトに溶かす
健康のときにおやつとしてあげると喜ぶもの、それに包んで食べさせたらいいよ~ってアドバイスもらったので、やってみたのですが・・・
手づくりジャーキーや魚肉ソーセージやチーズは、錠剤をつつむと裂けてしまって、イマイチでした。ゆでたサツマイモもポロポロくずれてしまって、薬と分離してしまう(;’∀’)
ヨーグルトには見向きもせず。
愛犬ヴィーは、2020年9月におおきな病気が見つかったときの薬が朝と夕方5錠ずつ、1日に10錠飲まなくてはいけなかった時期がありました。
5錠をそれぞれおやつで包んでいると、かなりのボリュームになってしまい、おやつの量が多くてカラダにはよくないよね。そして薬を見破って食べなくなってしまうことが多くなってきました。
大好物で包んでみる作戦は失敗におわってしまいました・・・
薬の飲ませ方-うちの子のお気に入りを見つけておこう
ヴィーの治療は安定してきて、飲んでいる薬の数は3日に1度になりました。
薬の数は減ったけど、そのぶん強力になったので【グローブ着用】して直接手を触れないように飲ませなくてはいけない薬になりました。
失敗がないように、ちゃんと飲み込んだろうか?吐きだしていないか?お薬タイムはいつも緊張します。
薬を飲ませる方法もほぼ成功するよい方法が見つかったので紹介しますね♪
お気に入り①-いなばのちゅるび~成功率80%
比較的にカラダの調子がいいとき、いなばのちゅるビ~で薬を飲んでいます。
外はふっくら
中はとろっとしているので、ちょうど錠剤の大きさとピッタリあって、つめやすいですよ♪
このちゅるビ~に薬をつめて、すんなり飲んでくれる成功率は80%くらいですねー。
体調がわるいときや薬がはみ出しているときは、よく噛んでちゅるビ~だけ食べて、薬を見破って吐き出しているときも時々あります(;’∀’)
吐き出してもまた他の粒に入れて・・・と根気よく食べさせます。
1包のなかに12粒はいっているので、薬がたくさんあっても大丈夫。1粒の大きさは1.2㎝くらいですね。
朝3粒、お腹すいたら3粒、ご褒美に1粒みたいな感じで、1日1包をおやつとして与えています。
保存料も入っていないので安心して食べさせています。
ヴィーは12歳のシニア犬です。
腸内環境があれて下痢になったり、足の関節を痛めたことがあるので、赤と緑の2種類のいなばのちゅるビ~をいつも常備しています。
緑のパッケージは「お腹の健康配慮」
オリゴ糖と乳酸菌配合でお腹の調子も良くしてくれるおやつです。
赤のパッケージは「関節の健康配慮」
グルコサミンとコンドロイチン配合の関節をケアしてくれるおやつです。
お気に入り②-いなばのちゅるっとの成功率90%
こちらは「いなばのちゅるっと」です。
長さは10㎝くらいで筒状の1本の形をしています。
ちゅるビ~よりも中がとろっと柔らかめなので、薬も入れやすくなっています。
ちゅるっとで薬を飲んでくれる成功率は90%くらい。元気があるときはそのまま1本食べちゃう勢いがあります。
グルコサミンとコンドロイチンが配合されている「関節の健康配慮」のちゅるっとは、シニア犬にもおススメです。
アレルギー体質や老犬、食の細いワンコには医療用ちゅーる
食欲があるときは「ちゅるビ~」か「ちゅるっと」で薬を飲むことができるのだけど、食欲がなくて元気がないときにお医者さんからすすめられたのは「医療用のちゅーる」です。
ちゅ~るはペースト状でアレルギー体質で何でも食べられない子や、食が細い子やシニア犬の栄養補給におすすめです。
乳酸菌1000億個配合でお腹をやさしく労わってくれて、水分補給になりました。錠剤の薬を細かく砕いてペーストに混ぜて食べさせました。
おかゆみたいな感じで病気の時の回復食ですね。ヴィーは数年前に膵炎をやって水もドッグフードも何も受け付けなかったときにこのちゅーるに助けてもらいました。
お気に入り③-ブッチが最強 成功率100%
1番機嫌よく美味しそうにごはんと薬を一緒に食べてくれるのは、ブッチです。
ウェットフードのブッチは薬を仕込んでも、1回も吐き出したことがないので、薬を飲ませる成功率100%で最強です。
薬の錠剤やカプセルをお肉にしっかり埋めこめるので、残さずに食べきってくれます。ブッチはおやつではなく主食なので、ごはんと一緒に薬を摂れるので助かっています。
愛犬ヴィーが肉好きってこともありますが、ブッチが大好きでよく食べてくれるので薬を飲ませるときはいつもブッチに差し込んで飲ませています。
ブッチについてはこちらで詳しく紹介しています♪
まとめ:愛犬が薬をどうしても飲まないときの対処法
愛犬が病気になって薬を飲ませるときのおススメの方法は、うちの子のお気に入りを見つけておくといいですよ♪
これなら100%たべるという大好物に包んで、薬のストレスを軽くしてあげます。
愛犬ヴィーの好物は ちゅるびー → ちゅるっと → ブッチ の順番で今のところの1番はブッチです。
いなばのちゅるビ~とちゅるっとは、お腹や関節の健康にも気をつかったおやつなので、シニア犬には特におすすめです。
本当は薬だけで飲んでもらったほうがいいのだろうけど、吐きだしてどうしても飲まないワンちゃんにぜひお試ししてみてくださいね♪
おやつとしてもとっても美味しいので^^
ふだんから食べなれていると、薬も飲ませやすくなります。
薬をどうしても飲まないワンちゃんにぜひ試してほしいです。
参考になりましたら嬉しいです(^^♪