ビションフリーゼと一緒に暮らすと決めてから、準備から始まって今まで14年以上経ち、犬を飼う初心者だったわたしも、もうベテランになりました(笑)
この記事では…
●一人暮らしで犬を飼いたい!
●ビションフリーゼと一緒に暮らしたい!
と思っている初心者さんへ、ぜひやってほしい5つのことを紹介します!
ビションフリーゼが大好きさんは必見です♪
一緒に暮らす環境をつくる
犬と暮らすと決めたら、犬にとって快適な環境を整えてあげましょう。
とくに子犬の頃は好奇心も旺盛でイタズラもします。
かじったり飲み込んだりしないように、お部屋を整理整頓したり、危ないものは手の届かないようにします。
落ち着けるスペースを確保する
ヴィーの寝床はリビングの端っこに、屋根付きケージを設置しました。ジャンプして股関節を傷めないように屋根は必須です。
ケージとは別に、ひとりでお留守番できるようにクレートも置いてあります。これは地震などの災害があったときに、逃げ込めるようにしてあります。
犬を飼ってよい住宅かどうかも、事前にチェック要です(^^♪
お部屋の温度調整は必須!
寒がりな犬、暑がりな犬もいますが、ビションフリーゼは寒さに強く、暑さに弱い犬種です。人間よりも暑さに弱いと思っておいたほうがいいです!
ビションフリーゼが生まれたフランスは、日本の北海道の北端の稚内よりも北にあります。
そのため比較的に寒さには強く、さらっとした湿度の低い環境を好みます。特に苦手なのは、湿度の高い梅雨から夏にかけてです。
この時期は1人でお留守番させるときは、必ず温度調整が必要になります。
エアコンを使って快適な室温を調整して、居心地のいいお部屋にしてあげましょう!
犬と暮らす費用を貯める
犬を家に迎えるには、初めに準備するケージやハウス、毎月かかるドッグフード代やトイレシート、年単位でかかるワクチンや予防接種などの費用がかかります。
とくにビションフリーゼと暮らすには、そのスタイルを保つためのトリミング代も頭に入れておきましょう♪
ビションフリーゼのお手入れ
フワモコがかわいいビションフリーゼは、そのスタイルを保つために3~4週間に一回トリミングでお手入れが必要になります。
トリミングの相場は、6000~13,000円位と地域やサロンによっても幅がありますが、1年間でどれくらいかかるかも念頭に入れておきましょう。
ビションフリーゼ特有のスタイルを保つためのトリミングの費用も必要経費です。
またスタイルだけではなく、健康を保つためにもお手入れすることは大事なことです。
病気になったとき
純血種は遺伝的にかかりやすい病気があることが多いですが、ビションフリーゼは遺伝的な疾患の少ない犬種といわれています。
でも平均寿命は14.9歳。
この間には調子を崩したり、病気になることもあります。
愛犬ヴィーは10歳を過ぎた頃から、1年に一回くらい調子を崩したり、シニア犬になって腸が弱くなってお腹を壊すことが増えました。
病院へ行く回数も歳をとるごとに増えています。
病気になった時の治療する費用も将来的には必要になってくると、考えておきましょう。
犬と暮らす時間をつくる
一人暮らしで犬と暮らすためには、犬のために時間を作ることが大事です。
仕事が忙しくて家に閉じ込めっぱなしだとストレスも溜まってしまって、かわいそうですよね。
お散歩やトイレトレーニングも、はじめから上手にはできないので、時間をかけてゆっくり取り組んでいきましょう!
ビションフリーゼの散歩時間
ビションフリーゼは運動量があまり多くないので、お散歩の時間は長くなくても大丈夫です。その子の体力にもよりますが、朝夕20分位が目安です。
個体差もありますが、運動するための散歩というより、気分転換のお散歩という感じ。
ドッグランに行って走り回るよりも、飼い主とゆっくりお散歩するほうが楽しそうに見えます。
すぐ家に帰りたがったよね
愛犬ヴィーの場合、春から秋は朝と夕方の2回行きますが、冬は寒いので朝早くはいきたがりません。
雪や雨の日も水にぬれるのが嫌みたいで、お天気が悪いときは外に出たがりません。
それでも、普通の日は1日1回は外の空気に触れるために、お散歩は必要だと思います。
しつけしやすい犬種
トイレトレーニングなどのしつけは、練習してだんだん上手にできるようになります。
はじめは失敗も多いので飼い主さんもへこたれて心が折れることもあるかも…
けれど、ビションフリーゼは賢いので、しつけをよく守る犬種だと思います。
甘やかしすぎるとわがままになってしまうので、しつけは根気よく続けることが大事です。
もしもの時の預け先をつくる
突然仕事で出張しなければいけなくなったり、旅行など家を空けるときに、愛犬をどうしたらいいのか?
一人暮らしで犬を飼うときに1番悩んだ問題です。
そんなときのために、愛犬を安心して預けられる場所を作っておくことが大事です。
人懐っこくてフレンドリーな性格の人のビションフリーゼですが、
犬見知りの性格…
ペットホテルや動物病院でのお預かりも利用できるけど、ヴィーはストレスを止めてしまう子なので、自宅で留守番できるペットシッターを利用しています。
ペットシッターはプロの資格を持っている方が来てくれるので、しつけや問題行動の相談にも乗ってくれるので、犬を飼う初心者の強い見方です。
実際に利用しなくても登録だけしておくと、もしもの時に慌てずに済みますよ。
感染症が流行って、もし自分が病気になったり怪我をしたら愛犬の面倒を見れないので、一人暮らしで犬を飼いたい人は利用するのも良いと思います。
最期まで面倒をみる覚悟をもつ
犬と暮らすと決めたら、途中で投げ出さないで最後まで面倒みる覚悟をしましょう。
愛犬ヴィーは13歳を超えて今も一緒に暮らしています。
11歳の時に大きな治らない病気も見つかりました。
余命宣告もされて抗がん剤でボロボロになった時期もあったけど、今は寛解して平和な暮らしを送っています。
愛犬を看取る覚悟
犬の一生は人の人生より短いから、きっと飼い主の私より早くに逝ってしまうのだろうと思います。
その時の看取る覚悟について日々考えるのですが…
なかなか現実のものとは考えられないで日々を過ごしています。
ヴィーがなくなることを想像ができない。
病気が再発したら苦しませすぎずに楽にしてあげたいとは頭で思うものの、その時どんなふうにしたら良いかは、まだ決められていません。
ヴィーがどんなふうになっちゃうのか
その時、自分もどんなふうになってしまうのか…
その時に直面しなければわからない。
でもできるだけ、今は心配しすぎず、健やかな日々を送るように心がけています。
まとめ
一人暮らしでビションフリーゼを飼うために、やってきた5つのことを紹介しました。
もうずっと犬と暮らしたいと思っていたから、準備は楽しくずんずん進んだけど、やっぱりひとつの命を預かるという点では大きな決心をしました。
そして犬を飼う初心者でありながらも、もう13年以上も愛犬ヴィーと一緒に暮らしてくることができて、大変だったこともあったけど、思い出すのは楽しいことばかりです。
ヴィーの命が終わってしまうまで、ロコ&ヴィーの楽しい暮らしはまだまだ続きます。